感想

いただいた感想の数々。ありがたや

一番最初に感想をくれた鳴門市のamiさん
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
読み始めて久し振りにグイグイ引き込まれてしまった。
写真は少ないしモノクロだ。
ほとんど文章だけの世界旅行記だけど臨場感あふれイメージが出来る。
徒歩旅での素敵な出合い、美しいだけじゃない苛酷で残酷な自然、
ニュージーランドとオーストラリアの移民の歴史…。
旅は好きだ。
でも歩いてオーストラリアを歩こうとは決して思わない(笑)
思いつかないし、読んだら余計やだ(笑)

それでもグイグイ引き込まれてほぼ一気に読み上げたのは。
ふみさんが『何故歩き続けるのか』
自分自身に問いながら歩いた旅。

ふみさんは29歳の時、会社を辞めて歩き旅という人生を選んだ。
ふみさんと初めてあったのは2011年の年明け。
当時のふみさんはパートナーのあゆみさんと共に日本縦断の旅の途中で
冬期は旅の資金を稼ぐためお互い別々の場所で住み込みの仕事をしていた。

話をしたとき、大変な事も色々あるけど、それを受け入れ自分の選んだ道を
偉ぶる事もなく淡々とした姿が羨ましく思った。
しかし。
この本を読みながらいつのまにか自分自身と重ねていた。
人生の中で転機となる時期、若い頃のように楽しいとか勢いだけでは満足
出来なくなった段階を迎えた時を経験した人ならきっと重ねてしまうだろう。

30代後半、私はふみさんと真逆の環境だった。
30代後半は。
やりがいのある仕事をして、恋人はいる。住む家は自分の希望通りの物件。
素敵な友人、旅行したり趣味を楽しみ好きな事をしていた。

それでもふみさんと同じ思いがあった。
楽しいだけでこのまま過ごしていても良いのだろうか。
やりがいのある好きな仕事だけどこのまま定年まで続けて良いのか。
モヤモヤしていた。
日々過ごしているとモヤモヤから目を逸らせる事が出来た。
でもだんだん目を逸らせてはいけないと気づきはじめ内面を見つめるようになった。
あの頃を思い出しながら読み終えた時。
放心状態パック
小さな心の引っ掛かりを見つめ、旅の最後にはふみさんの感じる幸せとは何かが
見え、それを選択することで負う代償も受け入れたふみさんの言葉が綴られている。

答えは旅に出たら見つかる訳じゃない。
今いる環境でも自分自身の内面を見つめその声が何と言っているのか知ることは出来る。
すぐには見えてこないかもしれないけど。
その声に耳を傾け、置かれてる環境、立場の中で出来る事をする。
思いきって仕事を辞める。
旅に出る。
そこまでしなくても出来る事から始めてみる。
行動することで見方に変化が表れる。

答えは自分の中にある。
行動するのかしないのかはその人次第。
エピローグではオーストラリアで出会った人達のその後、ふみさんの近状が書かれている。
『人生、何がおきるか分からない❗』
2003年の旅が12年経て出た意味はここにあるのかな~おねがい
読み終えた直後で放心状態だけど(笑)
その瞬間感じた事を忘れないため記事にしたデレデレ後で恥ずかしいと思うかもしれないけど(笑)
2013年冬。
日本縦断の旅のゴールはふみさんの実家。
ゴールと共に二人のゴールイン雛人形ウエディングケーキ
旅で知り合った人達と結婚式を作り上げ、奇跡が重なった素敵なパーティーキラキラ
今でも思い出すと心暖まるふみさんとあゆみさんのウエディングパーティーウエディングケーキ
ゴールでゴールイン
本を読み終えた後、思い出した。
参加した時はただ素敵なパーティーと感動したけど更に想いが深まったなぁ。
ありがとう、ふみさんキラキラ
混沌としはじめた世界。
このタイミングで本が出版された事に感謝ラブ
読書の秋。
是非読んで欲しい一冊なり。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

続いて、北海道のAさん(女性)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
読ませてもらいましたよー!!!\(^ー^)/
ふわぁ~!!今まさに放心状態!

正直、お恥ずかしい事に、私は本を読む事がとても苦手で、
今、自由な時間がほとんどない生活の中で、いつ読み終えれるかな~と思ってました‥
ところがところが!驚き桃の木!
その情けない私が、話に引き込まれ、送迎バスの2時間使い、数日で読んでました!!
自分でびっくりです。

私にとっては、とても刺激的な本でした~
水‥、蝿‥、度重なるトラブル‥、
たぶん、本にはかかれてない大変だった事もあるかと思います。
諦めずに乗り越えて、縦断を実現させたなんて、本当にすごい精神力!
私もしたかった歩き旅、
今回の人生では出来なかった事を、読みながら少しだけ感じれた気がして!

読み終えた後、やりきった感で、なぜだか涙が出ました‥
ふみさんの表現がとてもわかりやすいので、情景が浮かんできて、疑似体験したみたいな感じです(^O^)
何だかとても申し訳ないやら、ありがたい気持ちです。

そうなんです!!
それを味わいたいんです!!
突然起こるパプニング、
さて!どうする!?こうしようか、あーするべきか!?
まずは試してみよう!って、
『人事を尽くして天命を待つ!』
みたいな感じが私も好きです (^O^)

この目でみたい!においと感覚をじかに感じてみたい!
何があるかわからないのが楽しみでもあり、不安でもあり、
けど、気になると行ってしまい、後で後悔する事も多々あり‥
けど無事帰ってから思うのは、全てが無駄ではない‥

昔感じた、忘れていた自分の感覚を、ふみさんの本が思い出させてくれました!!!
ありがとうございます!
少々興奮状態です(^。^;)
野〇〇物語、素晴らしい!ハッとしました♪
世界に広めたい案ですね~
さっちゃん!?とても気になります!
女性の1人旅は不利な事が多いのに、どうやってこなしたのか、身を守る術があるのか、
それともあえて何もないのか!?知りたいですね~
あと、ジョンさん♪素敵!
私の夢、自分が目指すワインを大地から作り出す♪
ジョンさんの話きた時は、キターー!!!て感動♪
ジョンさんの葡萄畑に修行に行きたいくらいです!!
ニュージーランドでの旅の、
感動をが薄れていき、何を求めているんだろう‥って感覚、

同じく、ちょっと思った事があります。
1人旅をしてると、時には恐怖と命の危険を感じる事があり、
あの頃はそうする事で自分自身が助かっていた事に気付きました。
それでバランスとってた事を思い出しました。

息子が一人前になったら、私の役目が終わったら、
せめて1ヶ月の休みとって、車の旅ではなく、
勇気出して歩き旅、私にも出来るかな!?

いや‥、したい!!!
なんて希望が出てきましたよ~
厳しいからこそ、究極の力が沸いてきますよね。

自分の体に自信がなかったけど‥
1度きりの人生、やはり、やりたい事はやってみたい♪
ふみさんの本読んで良かった!
生き方から、考え方から、勇気をもらいました!

色んな事を諦めていたけど、本を読んだお陰で、
自分の心次第で色々変えていけるんだなって、感じれました。
後悔ない人生を生ききる事が出来そうな気がします♪
人生の分岐点のきっかけになった感じがします。
本を出版してくれて、ほんとにありがとうございました!!\(^ー^)/
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

それからご存知、何度か歩き旅に参加した、東京の舞ちゃん
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
ふみさーん読みおわりましたよー
ひとつの映画をみたような本でしたー❗
私の中でふみさんは、いつもわかりやすい言葉で ユーモアと明るい言葉を切り取って
つかっているような(時々モニョモニョしているけれど(笑))
いつもあゆみさんにちょっと笑われているイメージだったんだけれど
この旅の出来事が今のふみさんに繋がっている気がしました。
ふみさんあゆみさんのことを沢山思い出しました。

ふみさんの生きものに対して同じ目線で観察しているところは、グイグイ引き込まれていって
羊の群れや蟻のことが想像ついたよ。

蝿に対して敵対心を持っていたのは凄く伝わったよ。
蝿もあれだけのことをされたら苛々してしまうなー
とおもいました。
蟻もすごいよね。

旅をしていると、日常を占めてしまう出来事が変わってくるんだよなーと読んでいて改めて
おもいました。

ふみさんも昔こんなこと考えたんだな~とか
自分も同じようなことを感じたこともあって
色々あるんだねー❗

これからも素直に生きようとおもえた本でしたー

まわりの友人にもお薦めしていますー♪\(^-^)/
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

そして、夫婦で徒歩日本縦断してたぶんきち夫妻
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

ふみさんとの出会いは、ぶんきち徒歩日本縦断中の函館でした。
私のブログを見てくれ連絡貰った時、世界を歩き更に南米大陸最高峰アコンカグア(6959m)
単独登頂もやってのけ、そして日本縦断中とメールで知り、どんな人間嫌いの一匹狼なんだ
ろうと思っていたらとんでもない。
 実に人懐っこい性格で、すぐに打ち解け、出会えた感動に乾杯し、飲み喰い喋りほろ酔い
乍ら折り紙取り出し作ってくれたのがトナカイと天使。

函館港での三輪カートサイドにくくり付けられた長いものが気になっていたが、オーストラリアの
先住民アボリジニの楽器デジュリドウであることを今回の本で知りました。
しかもふみさん手作りだったとはアッパレ!

2度目の出会いは四国歩き遍路の時、「台風の日に救世主現る!」
激しい風雨の中を徳島21番・太龍寺から道の駅わじきに、
びしょ濡れでたどり着いたとき現れた天使は、3年前に会ったふみさん、
そして「初めまして、あゆみです」(ビックリポンや!)
(その後、あゆみさんとは東京で再会)
泊めて歓待して戴いた徳島実家の御両親、お遍路はもちろん、日本百名山も踏破されたアウトドア派。
御子息の生き様には、
「いきいきと生きてくれれば・・・」 子を持つ親の夜はふける。

ふみさんの本第2弾の舞台は、ラグビーワールドカップで一躍注目されたニュージーランドとオーストラリア。
本を読んでいるうちにブッシュからマオリ族のウォークライが聞こえてきそうだ。
先住民アボリジニの吹くデジュリドウの音色も大地から聴こえてきそう。

歩いているからこそ見えるものがあり、出会えるものがある。
この本は、一気呵成に読むのは勿体無い、
ふみさんの歩きに合わせ、ゆっくり読み進めるのがいい。

ふみさんは、物質的な豊かさが幸せにはつながらないとも云っている。
ぶんきちの好きな言葉は「慎ましく心豊かに」。

さて読み終え、次に皆が読みたいのは何といっても、
「ふみ&あゆみの徒歩日本縦断・台湾旅」でしょう。
出版することは、経済的負担が大きいということをぶんきちも実感した。
しかし、 自分の書いた本が世に出るなんて、なんと至福なことでしょう。
第3弾、熱烈歓迎!!!
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

九州のえいたあゆさん
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
前作より洗練されているように思いました。
ふみさんの本はみなさん感じてるように
とっても読みやすく背景を想像しやすくて
一緒に旅をしている気分。
言葉を形にするのは
とても難儀なことですが、風景や心境が目に浮かんできます。
水が飲めないときの状況に
そうでない私まで、喉がカラカラになりそうでした。
ふみさんの旅に馳せる想いと、
歩き旅そのものが本になりましたって感じで、
文章がふみさんらしくて正直です。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

先日、冒険家の田中 幹也(たなか かんや)さんが私の本の感想を書いてくれた。

嬉しいな!

田中さんは冬期カナディアンロッキー単独縦走を始め、1995年から20年近く厳冬期カナダ
22,000kmを山スキー、徒歩、自転車で踏破し、2013年に植村直己冒険賞を受賞している。
私はほとんど冒険や旅関係の本を読まないものだから、田中さんのことを知ったのも実は最近のことだ。
私と同学年で、私が歩き旅を始めたのは1995年、この20年で歩いてきたのも約22,000km。
過酷さや危険度において私の旅はぬるま湯のようなもので、彼の壮絶な生き方とは比ぶる
べくもないのだが、勝手になんとなく親近感を抱いている。
次に歩こうと考えてるのがカナダだし。もちろん厳しい季節や場所は歩くつもりはないけど。

以下田中さんの感想
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

きのう読んだ本。

『歩き旅ふみの徒歩世界旅行2』(児玉文暁著)

オーストラリア大陸とニュージーランドをそれぞれ3000キロ、8カ月。
だから合計6000キロ、16カ月におよぶ徒歩縦断の旅日記。
肩肘張らない旅だ。
ゴールめざしてあくせくといった気負いがまるでない。
かといって不自然な自然体をポーズにするバックパッカーのように、易きへ低きへと流れ、気がついたら溺れていたなんてわけではもちろんない。
自分のペースはきちんと守り、やがてはゴールする。
この著者は、アラフィフだけど現在進行形で旅をつづけている。
たいていの人たちは若いときこそ元気でもやがて萎えてゆく。
アラフィフになれば、それぞれ自身の定めた第一線からは退いて守りに入る。
地に足が着くとも終わるとも。
やらないための言い訳がうまくなり、若いころの自慢話に生き甲斐を見いだしはじめる。
周囲も守りに入ってゆく後ろ姿を黙って受け入れはじめる。
あれだけやったんだからもうじゅうぶんでしょう、と。
アラフィフで自身の定めた第一線で活動する人は、ガクッと減る。
この著者の飽くなき歩き旅は、これからもつづくだろう。
細く長く。
言葉にすればかんたんだけれど、なんだかすごく奥が深そうだ。
この著者は、いまカナダ横断歩き旅を計画している。

掲載ページ→→→ブログ

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

坪井 伸吾さんからも感想をいただいた!!
嬉し~~!!

実はバタバタしていて書けなかったのだが、4月に大阪に坪井さんのトークショーを聴きに行っていて、お会いしていたのだ。
坪井さんがイカダでアマゾン川下りをした時の本を読んだことがあって、以前から気になっていた。
そして今回は北アメリカ大陸をマラソンで単独横断した話をするというので聴きに行ったのだ。

自分は本の感想とかを書くのがすごく苦手なくせに、他の人から感想をいただくとすごく嬉しくなってしまう。

以下、坪井伸吾さんの感想
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

先日、大阪で著者の児玉文暁さんから、直接頂いた「歩き人ふみの徒歩世界旅行2」やっと読み終える。
徒歩旅行の本はわが家の本棚に割とあるのだが、そのどれよりも感性的に一番近い気がする。
他の本と決定的に違うのが、時間の長さと、時間をかけて熟成させてから、昔を振り返って書かれていること。
旅の瞬間にどう気持ちが動いたではなく、あの時こう感じたのは、今思うと、こういう要素が自分の中にあったからであり、

それはその後の経験や現在の自分にとってどうであったからという視点。
その視点で俯瞰的に長いスパンで物事を見ると、些細なことが意味合いも深さも違ってくる。
自分の内面に降りていくような一人旅は、楽しめる人、そうでない人がいて、楽しめない人には苦行以外のなにものでもない。
一人でいることを楽しむには、好奇心と観察眼が必要だ。心惹かれるものを世の中の基準で比較するのではなく、

自分のものさしで理屈をつけないで面白がれれば、道端にあるモノをみているだけでも結構楽しい。
文中に「こんなことをしていていいのだろうか?」という悩みや疑問が何度も出てくる。
その答えはなく、世の中はフミさんの生き方そのものに否定的だ。

「アリとキリギリス」の童話において、日本では勝者はアリだ。だけど本当にそうなのろうか。
ラテンの世界で、楽しい毎日の延長に楽しい未来がある。そう信じている人たちからすれば、大事なことは楽しいこと。勝者はキリギリスだ。
グアテマラでスペイン語を勉強した時に、教科書にガテマラ人、ニューヨークに行く、という、例文があった。
ニューヨークに着いたガテマラ人が、ニューヨークの人たちが猛烈なスピードで歩いているの驚き、

ニューヨーク在住の友達に「なぜみんなあんなに忙しそうに動いているのか?」と聞く。

友達は「みんな豊かな老後のために忙しく生きているのさ」と答える。それに対する答えが「へーそうなんだ、つまらないね」。
これが子供向けの教科書に載っているということが相当なカルチャーショックだった。

時間は取り戻せない。
「歩く」ことに人生をかけて悔いなし、と、言えるなら、こんな幸せな人はいない、と、思う。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

サラリーマン自転車冒険家の大島義史君が本の感想をブログに書いてくれていた。
→→→とまらない好奇心!~自転車ツーリングブログ&雑記~

大島君は川崎重工業に勤めながら、休暇を使って自転車で海外の旅を続け、ついには
南極大陸まで自転車で走ってしまったというすごい人だ。
彼は私のことも知ってくれていた。
もう20年以上前のことになるが、実は私も海外歩き旅に出る前は4年間だけだけど
川崎重工業で働いていたのだ。

私も「歩いて旅してるようには見えない」とよく言われるのだが、彼もそんな冒険をしてる
ようにはとても見えない。

以下、大島義史君の感想(というかブログのコピー)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「歩き人ふみの世界徒歩旅行2」を拝読した。

歩いて世界を回っている「歩き人ふみ」さんの旅行記だ。
今回は、ニュージーランド、そしてオーストラリア編である。

僕が初めて、「歩き人ふみ」さんを知ったのは、今回の本の中にもでてくるオーストラリアにて。
クーパーピディという地下にある宿のゲストブックにおいて、だ。
当時僕は、自転車で真夏のオーストラリアを縦断している途中だった。
連日50度越えの地獄のような世界だった。
その灼熱の世界を自転車で渡るのも一苦労なのに、
まさか、歩いて渡る人がいるとは―――
驚いて、感動して、誰かと思ってみたら日本人である。

圧倒された。

本の中には、あの熱かったオーストラリアの砂漠の世界が、鮮やかに広がっていた。
そして、それらの風景よりも、本の中には、「歩き人ふみ」さんの世界観、
旅をどのようなものとして考えているか、
自分にとって、旅をすることとはどのようなことなのか、
そのようなことが中心になって書かれている。

実に穏やかで、ただ、楽しんで旅をされている、
そんな空気感が本を通して、伝わってくる。
歩いて旅をする、といえば、何かとてつもなく過酷なことに挑戦しているかのような印象を受ける。
実際に、相当過酷なはずだ。
しかし、「歩き人ふみ」さんのこの本からは、葛藤はありつつも、
結果として、旅そのものが「過酷」で完結してしまうようなものにはなっていない。
ただ、のびやかで、愉しく、
気の向くままに、旅を続けている。

「冒険」というには、あまりにも失礼だろう。

大義名分を掲げて、
多くのお金を消費して、
意味のない記録だけを追い求める、
そんな自己顕示の場に成り下がってしまった「冒険」の世界とは全く異なる、

純粋な、好奇心、探究心、遊び心から、生み出される「旅」の姿がここにはあった。
本来であれば、冒険もこんなものだったのかもしれない。
より、原初の、純粋な冒険は、

こんなものであってほしいと―――ぼくは願わずにはいられないのだ。

実は先日、ふみさんに直接お会いする機会があった。
正にこの本を生き写しにされたかのように、
穏やかで、自然体の方であった。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

三島さんは休暇を利用して日本中を一人で歩きまわってる女性だ。
歩き始めて十数年、ガンガン歩き続けて彼女が国内を歩いた距離は私など遠く及ばない。
歩き始めるきっかけは、はまっていたスキーでお金を使い果たし、お金のかからない
歩き旅をしてみたら今度はそれにはまってしまったのだそうだ。
三島さんのブログ→→→広島発ときどき歩き旅。そのうち日本一周。
三島さんは痩せていて、そんなに歩いているようには見えない。
私の知っている歩き旅人はどちらかと言えば、痩せてる人の方が多い。
重い荷物を背負って歩いたり、体を鍛えてない限り、長距離を歩いても見た目はほっそり
したままなんだろう

以下、三島さんからいただいた感想
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
私が旅をしてるのは大それた理由はあんまりなく、ただじっとしてるのが苦手なだけなんですが、
ふみさんは旅に対していろんな深い想いを持ってて、それがずっとぶれてないんですね。
会社を辞めてまで自分のやりたいことができる人って、なかなかいません。
その勇気は本当にすごいな~と改めて感じてます。

ふみさんの旅の途中で起こった奇跡だと思ってる出会いや出来事は、
決して奇跡ではなく、ふみさん自身が引き寄せた運命のように思えます。
そしてふみさんはいつも謙虚で、おごらず、不器用だといいながら
自分自身でできることを一生懸命にやってる。
そんな姿を見てると、周りの人は手を差し伸べたくなるんだと思います。

そしてふみさんの存在は、若き旅人たちに絶大なる勇気と希望を与えているようですので・・・
これからも体が動く限り、元気に旅を続けてください!

ところで同じ失敗を繰り返してる場面なんかは、なんだか状況が手に取るように浮かんできて、
読みながらウケまくりですわ~。
これからもどうか今のままのふみさんでいて下さい(^^)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

遠く南半球のオーストラリア、タスマニア島から本の感想が届いた。
妻あゆみのお兄さんマナブManabu Kondoさんからだ。
マナブさんはタスマニア島でフリーのフォトグラファーをやっている。
以下マナブさんの感想
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
フミさん、お礼が遅くなってしまったけど「歩き人ふみの徒歩世界旅行2」をどうもありがとう。
今読み終わったんだけど、すっごく面白かったよ。
あゆたんからも聞いていると思うけど、去年の8月から取り憑かれたように歩いてるんだよね。
誕生日の日は自分がどれくらい歩けるものなのか試してみようと思いたち、家からマウント
ウェリントンの頂上を目指し、10時間、約28キロ、15分の休憩っていうのをやってみました。
その後でフミさんの本を読むと、フミさんがただ者じゃないということがよ〜く分かるわ!
僕的にはニュージーランドでのフミさんの旅についての心の葛藤が面白かったし、アウトバックを
多少なりとも知っている僕にとって、オーストラリアの歩きは本当に信じがたかったよ。
ハエ、五月蝿い(うるさい)の漢字に登場するだけあるよね。オーストラリアのハエって、
どうしてあんなにしつこいんだろう、、、。
次はカナダの旅だね。カナダの旅は荷物の中にホワイトガソリンを漏らしたり、必需品の
予備チューブやパンク修理セットを忘れたりしないように!
タスマニアは焚き火が許されている場所は少ないんだけど、それでももうすでにかなり焚き火
をやりました。焚き火は本当にいいよねぇ〜。ブッシュキャンプで焚き火、憧れるなぁ〜。
ということで、カナダ行き目指して頑張ってください。
アメリカを車で回るのは勿体無い。地域を決めて歩くほうが余程いいと思うよ。アパラチアン・トレイルとか。 では、またね。
マナブ
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++